Pythonでネットワーク図を描画してみた
『オープンソースで学ぶ社会ネットワーク分析』を参考にしつつ、Pythonでネットワーク図を描いてみたのでメモ。
1.NetworkX、NumPy、matplotlibをインストール
NetworkX:複雑なネットワークの作成、操作、解析をするPythonライブラリ
matplotlib:PythonとNumPy用のグラフ描画ライブラリ
以下のeasy_installをターミナルに貼り付け実行すればインストール完了。
2.データファイルをPythonを実行しているフォルダーに配置
GitHubにあるデータファイル"ACME_orgchart.net"をダウンロード。
https://github.com/maksim2042/SNABook/blob/master/chapter1/ACME_orgchart.net
ダウンロードした"ACME_orgchart.net"をPythonを実行しているフォルダーに配置する
3.ネットワーク図を描画
ターミナルで、pythonとタイプし実行すると、pythonが起動する。
そこで以下のコードを実行すると、ネットワーク図を描画する。
『オープンソースで学ぶ社会ネットワーク分析』に書かれているコードだけでは、
うまく描画できないので2行ほどコードを追加。
Pythonでネットワーク図が描けた☆彡
ちなみに、net.draw()を実行する度に、このネットワーク図の形状は変化する。トポロジーは同じなんだけど。
参考文献:
『オープンソースで学ぶ社会ネットワーク分析』
Maksim Tsvetovat、Alexander Kouznetsov 著、長尾 高弘 訳
epubのみ。紙の本はないらしい。
http://www.oreilly.co.jp/books/9784873115504/
epubをブラウザで読むためのツール:
readiumというツールが便利。